
たっちゃん、バレーボール練習を日々頑張っています。
その甲斐もあり、親の目からみてもかなり上手になりました。
でもねぇ、なかなか試合には出してもらえません。
先日も、混合チーム(男の子が少ないので男女混合チームでやっています)での出番はありませんでした。
小学5年生以下のチームで人数が足らないので、数合わせに出た試合はあったようですが、本人は試合に出たとは思っていません。
まあ、息子の気持ちは当然ですよね。
息子たっちゃんは、練習はほぼ休まず参加しています。
家でも、自主練習は怠りません。
でも、真面目にやっているからといって、認められて試合に出してもらえるとは限らない。
例え、6年生だからといってもそういうものではないんだ。
もっと上手だと判断された小学3年生・4年生にレギュラーを取られてしまっている。
これが現実なんですよね。
ついつい「もっと頑張れ」と、怒り気味に激励してしまう時もあります。
でも、聞いている本人の目には涙が浮かんでいる。
そうだよね。
悔しいよね。
言われなくたって悔しんだよね。
一番悔しいのは、君だよね。
親の僕が、一番つらい思いをしている君を叱ってはいけないよね。
君は表向き笑顔ではいるものの、一番悔しくて踏ん張っているのは君なんだよね。
ごめんね、たっちゃん。
実際、練習量の割にはうまくはなっていないのかもしれません。
でもなぁ、
親のひいき目が入っているのかもしれませんが、そんなにたっちゃんがヘタだとは思えないんですよね。
普段の練習見ていてもでも「たっちゃんがそんなにヘタかなぁ」なんて思ってしまうんです。
とはいえ、試合に出すかどうかは監督が決めることです。
もしかすると、バレーボールの技量以外の部分でたっちゃんは評価されていないのかもしれません。
実力がないだけなんだろうけど・・・・・そうは思えないんだよなぁ・・・・毎日息子が頑張っているのをみているからかもしれませんけどね。
多分、そうなんだと思います。
公平な判断なのでしょうが、ついつい親の気持ちは我が子の側になってしまいます。
本人がとても悔しがっているのは、その日の報告をしてくれる時の言葉の強弱だけでも十分に伝わってきます。
私も変な激励めいたことは言わないようにしています。
子供が歯を食いしばって頑張っているのだから、親がとやかくいうのはおかしいですからね。
という気持ちではあるものの、「何をくよくよしているんだ!」・・・などと、ついつい余計な一言を行ってしまうのですけどね(反省)。
親の目からみれば「レギュラーの実力は十分にある」と思っていても、それは監督など第三者の目から見れば違うものなのでしょう。
でも、たっちゃんはめげてはいません。
毎日練習をしていて、中学生の部の練習にもでて、もっと練習をする気満々です。
たっちゃん
君は・・・・
偉いねぇ。
次の試合だって出れないかもしれないと思っていても、毎日頑張っている。
君は、大したものだよ。
親の僕がグチをいっている場合ではないんだよね。
「試合に出してもらえない」という現実は現実として受け入れて、前に進むしかないですよね。
出る杭は打たれるけど、出過ぎた杭は打たれない。
誰もが認めてもらえるよう頑張るしかないんですよね。
もしかしたら、秋の大会まで間に合わないかもしれない。
もしかしたら、小学生の間は、ずっと補欠ってことになるかもしれない。
もしかしたら、いくら頑張っても、これからも試合に出してもらえないかもしれない。
それでも、君は頑張っている。
最後まで頑張るしかない。
子供が頑張っているんです。私も応援を続けていきます。
僕は燃えているよ。でも、外が暑すぎて練習できないよ。パパ、どうすれば練習できるかな。
家の中で、腕立て伏せ・腹筋とかやってもいいんじゃないのか。後は、夕方の公園かな。
僕、腕立て苦手なんだよね。できれば他のメニューでお願いします。
バカモン(怒)。そういう苦手な事を真面目にやればもっと実力がもっと伸びるはずだぞ!
また、叱ってしまった・・・・・。
コツコツ頑張っていきます。