バレーボールの捻挫治療体験談・・病院・整骨院を渡り歩いた日々

バレーボールの捻挫治療体験談・・病院・整骨院を渡り歩いた日々

バレーボールでの捻挫がもとで始まった、たっちゃんの治療生活、一時は「小学生の間は無理かな?」なんて思ったこともありました。
たっちゃんパパ
たっちゃんパパ

バレーボールの捻挫治療体験談

バレーボールでの捻挫がもとで始まった、たっちゃんの治療生活、一時は「小学生の間は無理かな?」なんて思ったこともありました。

 

 

ここから頑張るよ。

 

本人は、いたって元気なのですが、ここ3カ月、たっちゃんなりにちょっと苦しい時期が続いておりました。

 

現在は、対処法も大体固まり、症状も落ち着いてきています。

 

同じような悩みを持っている方もいるかもしれませんん。中には、数か月前の私のように「小学生の間は、スポーツはほどほどにしよう」と考えてしまうような方もいるかもしれません。

 

そんな方には、私たちのここ数か月の取り組みが参考になるかもしれません。

 

そんな意味も含めて、今回の流れを書かせていただきます。

 

大会の捻挫から始まった治療生活

 

始まりは2023年2月です。

 

2月の大会時に捻挫をして、整形外科を受診、2週間ほど片足を固定して一時は治りました。

 

しかし、数週間後に再度捻挫、その時も同じ整形外科を受信して一旦テーピングで固定しました。

 

でも、そのテーピングを外した後も十分には回復せず、整形外科の先生からは「リハビリで通うように」という指示を頂きました。

 

でもねぇ。

 

ここは行くたびにレントゲンを取るんです。

 

「こんなにレントゲン撮って大丈夫なのか?」と、素朴に不安な気持ちがありました。

 

骨折ではないのは、見ればわかると思うんですよね。

 

「骨が欠けているかもしれない」と先生は言うものの、そんな事になったら息子の痛みは尋常ではないはずなので、内心「それも見ればわかるのではないだろうか?」と素朴な疑問を持っておりました。

 

それに、リハビリのようなものをやっても息子に改善の兆しは見えない。

 

ちょこちょこと病院に連れていく時間もなかなか取れない状況も重なり、どうするか悩んでおりました。

 

そこで、思い切って整形外科にいくのを止めて、整骨院に切り替えたのです。

 

整形外科は、どこに行ってもレントゲンを取りそうだったので、そもそもレントゲンを持っていない整骨院に行こうという、比較的安易な発想でした。

 

 

確かに安易な感じがするね。

 

 

まあ、そこは突っ込まんでくれ。

 

整形外科を止めて整骨院に変更

 

最初に行ったのが、ちょっと遠いところにある隣町の整骨院でした。

 

ここは2回行っています。

 

でも、問題が3つあったのです。

 

  • 行った時は痛みが止まるのですが、その後数時間で復活することが多い。
  • 「痛みが出たら来院して下さい」ということで、家で痛みを取るためのヒントが掴めない(テーピングのまき方など)。
  • そもそも行くのに1時間くらいかかるので、頻繁にはいけない

 

話しが楽しくて良い先生なのですが、週4回ある練習の都度整骨院に行くわけにもいきません。

 

その時点の息子は、練習するたびに「脚が痛い」と訴える状況で、いつも痛みを抱えている状況だったのです。

 

そこで別の整骨院に行くことにしました。

 

そこは、息子のバレーボールの仲間が通っているとことで「捻挫してもスポーツしながら治していけば良い」という方針で治療をしてくれるところでした。

 

2つ目の整骨院 痛みの根本原因判明

 

2つ目の整骨院は、3カ月経過した現在も通っているところです。

 

ここで良かったのは、息子の現在の痛みの根本原因がある程度特定されたことです。

 

その原因とは、「姿勢の悪さ」です。

 

猫背なんです。そして、体重の位置が悪く、既に小学6年生なのですが、まだ幼児体系的な部分が残っている。体全体はとてもやわらかいのですが、足および足首がとても固いなど、体全体がアンバランスになっているそうなのです。

 

その状態で、激しい運動をしているものだから、一気足を中心に痛みが出やすい状況になっている。

 

他のところでは判明しなかった息子の体の不具合の根本原因が、ここで判りました。

 

頂いたアドバイスは、3つです。

 

  • スポーツは続けて良い。続けながら、治せる。
  • 普段の生活で、姿勢を常に意識すること。
  • 家でやること:ストレッチとトランポリンをこまめにやる

 

トランポリンは、アマゾンで6000円くらいで購入しています。

 

このアドバイス通りにやってみたところ、息子の痛みの頻度が減ってきています。

 

練習中、痛くてどうしようもない時は休むように言ってあります。

 

そうならないように、家でストレッチとトランポリンをサボらずにやるように取り組んでいるところです。

 

 

飽きちゃうんだよね。

 

 

でも、練習中に痛みがでて休んでいたら、試合には出れなくなるぞ。そうなってもいいのか?

 

試合には出たいようで、息子は渋々ながら続けています。

 

この効果で、日々の練習での痛みもかなり減って、練習にも身が入るようになっています。

 

今回の件は、私自身も反省点があります。

 

子供に無理を強いてしまったようだ。

 

バレーボールに夢中になって取り組んでいた息子、家に帰ってもよく練習していました。

 

数か月前までは、それを応援するつもりで、更に私がいろんな事を強いていました。

 

「身長を伸ばす目的も含めての、家でのジャンプ練習」など、疲れているところに更に負荷を加えるようなことをしていたのです。

 

今回の捻挫の原因には、運動による筋肉疲労などもあったようです。

 

練習時間の練習だけでなく家でも自主的に練習していたのですから、相当な筋肉疲労があったはずです。

 

その状況で、私が更に運動を課していたのですから、息子の体が限界に達してしまったのかもしれません。

 

なので、今後は私から運動を課すことは、あまりしないようにするつもりです。

 

身長測定も、ほどほどにします。

 

どうも、「身長を伸ばしたい」と思ってしまうと、何かせねばと考えてしまうんですよね。

 

当面は、整骨院に行った時などに、身長計を見つけたら測るような感じにします。

 

同じような悩みを待たれている父母の皆様へ

 

ママ友・パパ友や、ネット上でも、同じような悩みを持つ方って結構多いようです。

 

小学生〜高校生くらいの育ち盛りの子供たちには、私たちのようなケースはよくあることという気もします。

 

ここだけの記事を読んで、「よし、トランポリンやらせてみるか!」とか判断するのは危険です。

 

まずは、「良きアドバイスをしてくれる先生」を探すことをおすすめいたします。

 

整形外科のような医者が良いのか、整骨院などの方が良いのかは、子供によって違うはずです。

 

どちらでもよいので、治療法に疑問を持ったら何か所か探してみると良いです。

 

絶対はありませんが、やめた方が良いのは「どの患者にも同じような治療ばかりしている」ところです。

 

現在息子が通っている整骨院は、バレーボール仲間が通っているところでその子も息子と同じ小学6年生です。

 

2人とも脚の痛みで通っているのですが、原因が違うため、治療内容も違うのです。

 

当たり前のことかもしれませんが、その痛みの原因を特定しながら丁寧に治療してくれる先生って、案外いないですよね。

 

こんな感じですが、息子たっちゃんは、今もたまに痛みが出ながらも元気に練習を続けています。

 

痛む回数も減り続けているので、この調子で回復してくれることを祈るばかりです。